支え合うとは?

1ヶ月以上前のことなのだけれど、『りんたろー料理の腕を磨く。ファン「結婚遠退きそう」』というようなネットニュースの見出しがあった。

はて、、、きちんと生活出来ている人の方が魅力的だと思うのは私だけでしょうか?

これ、逆にしてみると、「稼ぐ女」が結婚が遠退くというけれど。
確かにきちんと稼ぐ女性も、家事をしっかりできる男性も、1人でも生きていける。
でも、結婚ってそういうんじゃないよね。と、稼いでもいないし結婚もしていない私がいう。

元の記事に戻って、「男の人が家事ができると女はいらない」というのを紐解くと、(そしてそれを女が言ってしまっている場合)、女性の「女らしく家事ができないと愛されないのではないか」という強迫観念みたいなものを感じてしまう。
世間でいう“女らしさ”をまっとうできる女性もいれば、それが苦手な女性もいるはずだ。
勝手に、好きな人を支える女らしい女になろうとして、それに応えてくれない男に最終的に「こんなにやってあげたのに!」と怒りだす。
、、、あれ?これどこかで聞いた話?うん。やっていたことあります。

「支える」って何だろう。
家事をやってあげること?
私は違うと思う。違う、というか、そういう端的なことではないと思う。
生活がすれ違ったり、離れて暮らすことになったりしても、その存在が支えになる。
「お互い大切に思っている」という確かな思いやりが、人を「支える」ことになるのだと思う。
お互いの個人を尊重し合う、言葉にすると一瞬だけど、実際になると難しい。
けれど、それを理想とすることは放棄しないで大事にしていきたいなと思う。

2020/08/19