政治の話
個展前、バタバタしています 。
何とか開催出来そうでそれだけでも本当に良かった。
だからこそ、しっかり準備してきたのに中止になってしまったエンターテイメント業界の方たちのことを思うと、本当に胸が締め付けられる。
いつまで、私たちは、「開催できるのか?」といった不安と戦い続けなければいけないのだろうか?
コロナに対しての対応の仕方、捉え方が人それぞれ違うのは、実際、みんな違う人間なのだから仕方ないと思う。
そこで、政治主導で対策をしてほしいところだけれど、自助を第一に掲げる菅内閣のおかげで、どんどん考え方の違いによって日本社会に分断が生まれている感覚があり、自分の感情がとてもざわざわしている。
元々外で「ウェーイ!」ってやりたいタイプでもないし、家に籠る生活に慣れているのでそこまで自粛生活に苦痛はないが、自分の展示会が無事開催されるのか、はたまた、今後の仕事はどうなってしまうのか、という不安はとても大きく、
だから、テレビのワイドショーでコロナを抑えることに非協力的な人を見ると、敵のように感じ恨んでしまいたくなる。
しかし、それは間違っている。
実際の敵は何も対策をしない政府なのだ。
「自粛しろ」と言うだけなら私にも出来る。分断された社会を作っていくような政策は、まるでトランプのようでとても恐ろしい。
日本の政治は、この期に及んでもなお、国民の生活よりオリンピックを優先させていて、異常なまでのオリンピックへの執着にそろそろ恐怖を覚えはじめている。
廃れた国の中心でスポーツの祭典をやる、ディストピアを描いた映画が出来上がりそうだ。
さて、次の選挙。
今までは選挙前に急いで候補者を調べていたけど、もう少し日頃から国会の質疑や答弁をチェックしておかなきゃなあ。中々難しいけれど。
本当はブログにはもっとのんきなことを書きたいのですが、毎度堅苦しい話題になってしまうのは、どうしても「??!!」と思うことが日々多すぎて、どこかで吐き出したいから、ひとりごとのようにここで吐き出させて頂いてます。
次回は凄くくだらないこと書きます。(宣言)
2021/05/08