内省的なふたり

今月頭にオンラインで開催された、南海キャンディーズの山ちゃんとオードリーの若林さんの漫才ユニット「たりないふたり」の解散ライブがとても良かった。(たりないふたりは、2009年結成。)

自分の足りなさを認めながら生きていく、しんどい道を選ぶ二人。それは本当にしんどい。
でも、しんどいけれど、気付かない人生よりは気付く方がいい、そんな自分で良かったと漫才の中で着地していく。
弱さを認めて、それをさらけ出す二人は、また、自分の弱さを認めることに苦しむ人たちに勇気を与えている。ラストはそんなことを実感し、号泣する(←私が)エンディングだった。

改めて、私は自分を研究している人、自分の内面を見つめている人、そしてそれを人に話すことのできる人の事が好きだなと思う。好きというか、信頼できるというか。
自分に対して内省的な人は、人に対しても思慮深い人のような気がしている。
そして私も、そんな内省的な人にずっと共感している人生でありたいと思う。

それにしても、、いやー、本当に泣いちゃったんだよ、、、もう一度見たいからDVDとかにならないかしら。

2021/06/27