ジェンダーのはなし

20代前半の頃から、「女の幸せは結婚」と言われることに納得がいかなかった。なんで自分の幸せを他人に委ねなければならないのか。
昔から男女と仕事については関心が高かったと思う。
ジェーンスーさんのラジオを聞いたり書籍を読んで、益々ジェンダー問題に対して意識を持つようになった。

先日、ナインティナインの岡村さんがラジオで言った発言が問題になった。(知らない人は各々ググってください。)
ざっくりいうと、女性を軽視した発言だった。
批判している人からは「チコちゃんに叱られる」の番組降板を!などと言われてるらしいが、私はそんな事しなくて良いと思ってる。そんな事しなくていいから、とにかく、自分の中の差別意識に向き合って欲しいと思う。
自分の発言の中に隠れている、「女性を物と思ってる感覚」を自覚して欲しい。

ちょうど今日(5/1)の「TBSラジオ 生活は踊る」の相談コーナーは、こんな差別意識に関する話だった。ラジオクラウドというアプリで聞けるので、色んな人に聞いて欲しい。

女の人も男の人も、それぞれ「世間の常識」というものに苦しまされている。ラジオで、パートナーのアナウンサーが「男って」「女って」と言う度に、ジェーンスーさんは、「男女関係無い。個体差の問題だから」と言い直す。
そう、男も女も同じ人間。一個人。
若い人はこの意識が高い人が多いように思う。
早く、男性も女性も、その性別で苦しむことなく、生きやすい世界が来るといいなと思う。

2020/05/01