友人に手紙を書く

この自粛生活の中、手紙を書くことが多くなった。
親友たちとは、もともと「飲みに行こーぜ!」という感じではないからか、オンライン飲み会しよーぜ!にならない。提案すら出ない。
そもそも、時間ぴったりに待ち合わせをするのが苦手な私たちだ。
最新ツールを使ったとして、たまにグループLINEで、誰かが呟き、盛り上がったり盛り上がらなかったりしていたくらいで、そして、今は手紙だ。
手紙はいい。とりあえず、自分の話したい事を書き散らし、勝手に送りつけることができる。
それに対する反応にタイムラグがあるのがまたいい。
それに、手紙の返事は来なくても気にならない。
そういえば、子供の頃は「交換日記」が流行っていた。今の子供たちもやってるのかな?
毎日学校で会っているのに何を書くことがあるのだろうと思うけれど、とにかく自己中心的に自分語りをしていいのが交換日記であった。
手紙や交換日記には、所々、絵を描いたりすることもできて、自由に一枚の紙の中を構成できるのも楽しい。

と、ここまで書いてきて分かったのは、とにかく私は「自己チュー」な人間なのだなということだ。
知っていたけど。
自分語りが大好きな私に、いつも付き合ってくれる友人たちに、本当に何度でもありがとうと言いたい。感謝の言葉を添えて、また手紙を書こうと思う。

2020/05/26