とんがった靴を履く

前回のブログで私は傷付き怒っていた。
この私の傷付いた話を女友達数人に話したら、思いの外、あまり共感してもらえず、心の中がざわざわした。
斯くして〝私は何でそんなに怒っていたのか〟を考える事になってしまった。そして、とても恥ずかしいことに気付いてしまった。
日頃、1人だって楽しいし、とにかく仕事が上手くいけばいい。恋人がいたらいいけど、どっちでも。なんて、クールぶってたくせに、本当は、私はやっぱり恋愛をしたいらしい。そんな本心が現れてしまった。
悲しいかな、私はクールになれない。
友人たちの「確かにその発言は失礼だけど、あなたがそんな事を気にするなんて」というのは、日頃私がそんな女の部分を隠し続けてきたからか。
自分を持った強い大人の女でありたいタイプの人間、と、自分の事を思っていたし、周りの友人たちもそう思っていてくれていたんだと思う。
残念ながら、そうでもない自分に凄くがっかりだ。
とんがった靴を履く自分は、そんな事に右往左往しない女に憧れる気持ちの表れだ。
しっかりしろ!私!何をそんな事にくよくよしてんだよ!と渇を入れたくなった。
そこで。
靴を衝動買いをしてしまいました。
攻めたデザインの、かっこよくて可愛いサンダルを。
私は、このサンダルが似合う女になるぞ、と気合いを入れるために。
それにしても。。。
くー、こんな、仕事がどうなるかわからない時なのに!
、、、長い長い、衝動買いの言い訳でした。

2020/06/11